不動産取引ガイド

国内の土地の価格には、4種類あるのをご存知ですか?

不動産を売買する際に気になるのが売買価格です。 国内の土地の価格には、4種類あると言われています。

1つ目が、「基準地価」です。 基準地価は、毎年1回、不動産鑑定士の鑑定評価をもとに都道府県知事が公表しています。

2つ目は、「固定資産税評価額」です。 固定資産税や都市計画税の算出の基準になる価格です。 登記の際にかかる登録免許税の算出根拠にもなります。

3つ目は、「路線価」です。 相続税などの基準となる価格で、国税庁が毎年発表しています。

そして4つ目は、「公示地価」です。 国土交通省が公表する、一般の土地取引の指標を与えるなどの役割をもった価格です。

このように土地について様々な価格があり、それぞれ価格もバラバラです。 2つ目の固定資産税評価額以外は、各種ホームページで公開されていますので、不動産の購入を検討される方は、一度ご覧になってみてください。

不動産の売買価格についても、お気軽にリニュアル仲介までご相談ください!

http://www.land.mlit.go.jp/webland/

 

 

『金利』が違うとこんなに総支払額が変わる!前のページ

“売主も知らない”告知事項。一般的な書式では見過ごす可能性あり..次のページ

ピックアップ記事

  1. 立地適正化計画をご存知ですか?
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. 土地価格の相場を知る方法

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    米国の不動産エージェントから学ぶ、信頼のおける不動産事業者とは?!

    米国では不動産エージェントに相談しながら、不動産購入をされる方が多いと…

  2. 不動産取引ガイド

    見つけたら注意したい仮登記(差押登記)

    購入を検討している不動産に「差押」の登記が入っている場合、その取引は一…

  3. 不動産取引ガイド

    農地は本当に大変!(農地第4条・5条許可申請編)

    前回は農用地除外証明の発行までお話致しましたが今回は農地第4条・5条許…

  4. 不動産取引ガイド

    親からの支援を受けるときの住宅取得等資金の贈与税非課税措置

    不動産を購入する際、親や祖父母などの直系尊属からの支援は大きな助けとな…

  5. 不動産取引ガイド

    セットバックとは何か?(戸建て・土地を購入検討者は必見)

    街を歩いていると、住宅の敷地と道路の境界が凸凹しているのを見かけますよ…

  6. リニュアル仲介通信

    平成26年10月 住宅ローンの落とし穴

    多くの方が住宅ローンを利用して住宅購入を行いますが、残念ながら不動産業…

  1. 不動産取引ガイド

    ハザードマップを確認していますか!?
  2. 不動産取引ガイド

    本当の価値を見極める ~不整形地の資産価値~
  3. 不動産取引ガイド

    老朽化するインフラ 水道管の耐用年数をご存知ですか?!
  4. マンション

    引渡し前の「現地確認」は大切です
  5. 不動産取引ガイド

    中古を買ってフルリフォーム?!リフォーム前に把握しておきたい大切なこと!
PAGE TOP