不動産取引ガイド

「買いたいけれど、物件がない」を解消する方法は?

ここ最近、お住い探しのお悩みに「探しているけれど、物件がない」というご相談が増えている気がします。

毎日、インターネットのポータルサイトをチェックして、不動産会社にメール配信登録して、などとしているうちに、物件探しに疲れてしまったというケースもあるようです。

実際に物件は減っている?

東日本レインズが発表している「首都圏中古マンション件数」を見てみると、在庫件数(売り出されている物件の数)は、2019年11月から13か月連続で減少しています。

「新規登録件数」についても、減少傾向が続いています。

市場に出回る物件の数は、ずっと少ない状況が続いているのです。

物件の減少と成約価格の上昇

市場における物件の価格は、「需要と供給」で決まります。

まず「需要」に関していえば、コロナ禍による影響もありますが、あまり低下している印象はありません。
「この機会に家賃を掛け捨てしている賃貸から売買に変えたい」といった要望や、「テレワークに対応するために少し広い家が欲しい」などといったご希望をいただきます。

一方で、市場の物件が減っていますので「供給」は落ち込んでいます。

供給が減り、需要が増えれば、結果として「価格の上昇」につながります。

「首都圏の成約㎡単価」は2019年4月以降上昇基調にあります。

希望条件を改めて見直してみる

希望条件と市場の物件がマッチしない場合には、ご自身の希望条件を見直してみることも検討してみましょう。

まず予算についても、「なんとなく4000万円以下」といった決め方をしている方もいます。

予算については、物件探しを特に制限してしまう条件のひとつです。

予算を低く設定してしまったために、条件に合う物件数が極端に減ってしまい、結局資産性の低い、問題物件で決めてしまうこともあります。

それよりも、しっかりと資金計画を立てたうえで、資産性の高い物件を購入する方が、結果的にはご自身の財産形成を助けることにもなります。

つぎに、エリアの選定です。

「これまで住んできたから」、「馴染みがあるから」といった思いも大切ですが、予算と物件数を検討したうえで、思い切ったエリア変更をしてみることも、お住い探しの近道かもしれません。

我々も思いがけない場所で、住みやすい街や、便利なエリアに出会うこともあります。

ご自身でインターネットを駆使して探すこともありですが、エージェントにご相談いただければ、豊富な経験のなかからアドバイスをさせていただきます。

お住まい探しがうまくいかずにお悩みの方は、ぜひエージェントまで一度ご相談ください。

地震の備えはされてますか??前のページ

売却しようと思った時に困る事のないように「売れないマンション」には要注意!次のページ

ピックアップ記事

  1. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  2. 危険な場所は 地形図で見分ける
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 住宅購入と 生涯の資金計画
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    道なのに道路ではない⁉

    前回、自宅の建て替えの為土地の調査をしましたが市町村の道路課で建築基準…

  2. 不動産取引ガイド

    住宅ローン お得な繰上返済方法は?

    住宅を購入する場合はほとんどの皆さんが住宅ローンを組まれると思います。…

  3. 不動産取引ガイド

    異常気象と思われる豪雨!

    最近の雨量が異常気象と思われる豪雨が各地で毎日のように報道されています…

  4. 不動産取引ガイド

    リニュアル仲介を選んで、大変満足しております!

    おはようございます。リニュアル仲介の犬木です。本日は「リニュアル仲介を…

  5. 不動産取引ガイド

    「増築未登記」物件は買っても良いのか?

    販売チラシに「増築未登記あり」という記載があった場合、気を付けることは…

  1. 不動産取引ガイド

    登録の有無は必ず確認!中古マンション×フラット35利用のコツ。
  2. 不動産取引ガイド

    昨年の台風19号の影響から注目される『立地適正化計画』?!
  3. 不動産取引ガイド

    土地価格の相場を知る方法
  4. 不動産取引ガイド

    知らないと損 不動産取得税のかかるタイミングと対策
  5. 不動産取引ガイド

    不動産購入前に確認しましょう!子育て支援が充実しているエリアなのか?!
PAGE TOP