不動産取引ガイド

寝室の条件

人生の1/3は睡眠時間と言われますが、眠る為の環境をどのように配慮すれば
より良い睡眠がとれ健康的な日々がすごせるのか調べてみました。

■窓
目覚め採光を意識して配置を考慮し、室温を安定させるため断熱性能の高い窓が理想

■光
証明は暖色のオレンジがリラックスでき、光源が目に入らないよう間接照明などを活用し
眠りにつく1時間前を目安に150ルクス程度に照明を落とししてなるべく暗くする。

■音
雑音の少ない静かな環境が好ましくない、耳栓の活用も効果的

■温度
夏は28℃以下、冬は18℃以上
空調は寝る1時間ほど前から室内の温度設定が好ましい

■湿度
湿度40%~60%を維持する

■色
目に優しい淡い色を基調にする(ベージュやパステルカラーの淡い色にはリラックス効果あり最適)
・青色には、心理的には沈静作用がありますが配色や色調などを間違うと、寒い日には体を冷し兼ねませんので青と柔らかなパステル系の暖色を組み合わせた配色をおすすめします。
・緑色は目に優しく、リラックス効果のある色で照明の色との組み合わせによって、心地の良い空間を作ることが可能です。
・ピンクは心を満たし、人を思いやるあたたかさを与えてくれ、安心させる効果があるため、子供部屋にもおすすめです。

■香り
眠りを誘う香りを活用する(ラベンダーやゼラニウムなどがリラックス効果がある香り)

寝室をじっくり考えることは、家族の健康面から見てもとても大切です。
良質の睡眠は、次の日の活力にも繋がるからです。昨今いろいろ我慢する機会が多いので良質の睡眠ぐらいはしっかり取りたいものです。
リニュアル仲介、渡辺でした。

マンションの資産価値をWEBで簡単に確認できます前のページ

不動産購入時の『火災保険』は補償範囲や特約もチェックする!次のページ

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  3. 立地適正化計画をご存知ですか?
  4. 住宅購入と 生涯の資金計画
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    中古住宅購入時に気になる『床材』について

    中古住宅購入時に床材を気にされる方が多い為、今回は『床材』について、ご…

  2. 不動産取引ガイド

    タワーマンションの「2つの老い」を巡る課題について

    建物の老朽化と住民の高齢化という「2つの老い」がタワーマンションに忍び…

  3. かし保険

    かし保険のよくある勘違い

    改正宅建業法の影響もあり、既存住宅売買かし保険のお問い合わせを良くいた…

  4. 不動産取引ガイド

    緊急事態宣言が出てから 中古住宅のマーケットは今どうなっている?

    リニュアル仲介本部エージェントの中田です。4月7日に発令した「…

  5. 不動産取引ガイド

    売主が外国人の場合の不動産売買

    最近では、購入しようと思った物件の所有者が外国人だった、というケースも…

  6. 不動産取引ガイド

    老朽化するインフラ 水道管の耐用年数をご存知ですか?!

    〇水道(老朽化するインフラ)を取り巻く環境が大きく変わる?!昨年、…

  1. 不動産取引ガイド

    防犯対策
  2. 不動産取引ガイド

    家の買い時を考える
  3. 不動産取引ガイド

    人口が減っても持続可能な街を選ぶ
  4. 不動産取引ガイド

    ご自宅の処分について 相続手続きには様々な照会制度がある?!
  5. お金・ローン・税金

    親からの贈与などなど。贈与税はいくらからかかるかご存知ですか?
PAGE TOP