不動産取引ガイド

戸建・マンションで気になる音。騒音には2種類ありますが、軽減させる方法はただ一つ!

住宅で問題になる騒音は、大きくわけて空気音と固体音の2つがあります。
空気音は、外からの騒音が窓を通して伝わってくるもので、木造の建物などは気になる建物も多いかと思います。
マンションでも換気口などを通して入ってくる騒音も多少あるので、内見の際にはそういった点も確認される事が重要かと思います。
固体音は、床や配管などが直接振動することで伝わってくる騒音で、建物の一部分または建物自体が音の発生源になるのでマンションの場合はご自身で防ぐという事は出来ないようです。

また、生活の中で何気なく使用しているものの音の大きさは下記の通りとなります。

洗濯機:約64~72デシベル
掃除機:約60~76デシベル
ピアノ:約80~90デシベル
犬の鳴き声:約90~100デシベル
子供のかけ足:約50~66デシベル

住宅地での維持されることが望ましい音の基準は55デシベル以下、夜間の騒音は45デシベル以下なので、騒音から逃れる事は難しいですね…
ですが、たった一つ軽減させる方法があるとするならば、それは人間関係です。
お隣の方や近所の方としっかりとコミュニケーションをとっておけば、多少は軽減されるはずです。
住宅購入を検討される方は、必ずチェックしておきたいポイントかと思いますので、内見の際には音と近隣住民の方のチェックもお忘れなく…
リニュアル仲介、前田でした!!

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