不動産取引ガイド

リフォームと建て替えどっちにしますか?

私の家は築70年以上の古民家になります。
ここで考えるのが古民家を活かしてのリフォームかまたは建て替えになります。

一般的に家が20~30年を経ると、家族構成の変化が起きます。
そこで現在の間取りではいろいろ不具合を感じます。
また、バスルームやキッチンなどの設備も古くなり、使用自体に問題が出てきたり、使いづらくなってきます。

近年各地で地震が多発していることや南海トラフ地震などがおこると言われています。
そのため地震への備えも考えなければいけません。

現在の耐震基準が大きな分岐点を迎えたのは1981年(昭和56年)と1995年(平成7年)です。
※1981年=建築基準法改正により新耐震設計基準導入(1978年宮城県沖地震を受けて)1995年=耐震改修促進法制定(阪神・淡路大震災を受けて)

何らかの大規模震災を経て、命を守る家の耐震基準やそれにまつわる法が改正・制定されてきました。特に1981年以前に建てられたか、以降に建てられたかで、「旧耐震」「新耐震」と呼ばれ、「旧耐震の家」は耐震診断を受けるよう勧められています。

その後2011年には東日本大震災が、2016年には熊本地震が起きました。

もしも、耐震診断をして家が危険性があるとわかったときは、耐震リフォームか、建て替えのどちらかを考えなくてはいけないと思います。

ここで建て替えとリフォームを比較してみました。

建て替えを選択した場合
・工期・・・約5~7ヶ月
・間取り・・・自由設計
・工事以外の諸経費・・・解体費、破棄費、建て替え期間の仮住まい費用+引越し費用

リフォームを選択した場合

・工期・・・約1ヶ月(リフォーム内容よって異なります)
・間取り・・・制限有
・工事以外の諸経費・・・特になし

ただし、思いのほか傷んでいる箇所が多いことで費用がかさむこともあります。

私の自宅で考えると費用に関しては築年数が古い事と地形的に地震時で揺れやすく、液状化の可能性があるようなので地盤調査と基礎を考えないといけない事から建て替えという選択になるのかと思います。

現在、同じようにリフォームか建て替えを悩んでいる方は信頼できる会社・建築家複数から得た見積もりと、もしも建て替えをしたときとの見積もりを照らし合わせ、総合的に判断した方が良いと思います。

リニュアル仲介、渡辺でした。

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 立地適正化計画をご存知ですか?
  3. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  4. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  5. 土地価格の相場を知る方法

関連記事

  1. お金・ローン・税金

    住宅ローンと個人信用情報機関情の関係

    住宅ローンの事前審査や本審査は、銀行に依頼された保証会社もしくは金融機…

  2. お金・ローン・税金

    あなたはどの金利タイプ?

    ご自身の状況にあった金利タイプを選んでますか??住宅ローンで欠…

  3. 不動産取引ガイド

    建物調査のデメリット

    不動産売買に際して行う建物の調査のことを、「建物状況調査(インスペクシ…

  4. 不動産取引ガイド

    不動産購入時に必ず目にする登記簿謄本。

    どこに注目するべきか確認しておきましょう。不動産登記は、土地や…

  5. 不動産取引ガイド

    耐震等級3「相当」にご注意を!

    今回も少しマニアックな話題となります。築20年以内の中古戸建てを探して…

  6. 不動産取引ガイド

    知っておきたいカラーコーディネイトの基礎知識

    住宅購入をした後に「どうもわが家はごちゃごちゃしていてインテリアが決ま…

  1. 不動産取引ガイド

    土地・建物には細かな制限があります。
  2. 不動産取引ガイド

    老朽マンションの玉突き建て替えとは?!
  3. 不動産取引ガイド

    水道の埋設管についての確認ポイント
  4. 不動産取引ガイド

    2世帯住宅への憧れ(ただし親世代限定)
  5. お金・ローン・税金

    マイナス金利効果!住宅ローン借り換えが2.5倍以上になっています!
PAGE TOP