不動産取引ガイド

住宅購入時の内見は平均何件???

住宅購入を検討しようとする方は、まずポータルサイトなどから物件を見始めることが多いと思います。
そして、その後不動産会社へ問い合わせもしくは直接行き、内見ということになっていくのですが、そもそも購入した方はどのくらいの件数を内見して購入物件を決めたのか気になりませんか?
賃貸の時は2~3件で決めたという方もいらっしゃると思いますが、賃貸と購入では全く違うので、数件見た段階で不安になる方もいるのかと思います。

ふと…
この先何件見たら購入して良いか判断がつくのか?
どのくらいで納得がいく物件にたどり着くのか?

一般的には購入された方の平均は5件~10件くらいと言われております。
ですが、やはりこの件数は人それぞれだとも思います。
これは、何件見たら納得がいくかというより、物件の良し悪しをご理解いただいているとそこまで内見数を増やさずとも、判断が出来るからです。

また、内見数が増えていくにつれ、最初のほうに見た物件が良く見えてきたり、あれもこれもと条件を増やしてしまい、なかなか購入が出来ず、そのまま購入を見送ってしまうという方もいらっしゃいます。

すべての方に当てはまるとは思いませんが、購入したいという気持ちが続く間に購入出来ることが、結果満足度の高い住宅の購入出来ると思います。

物件の判断については、最終判断はもちろんご自身で行っていただきますが、ある程度は不動産のプロであるエージェントに判断をしてもらい、その内容を踏まえて決断していただけると、そこまで内見数を増やさずに購入が出来ると思います。

迷って判断が出来ず、買い逃すということも内見数を無駄に増やしてしまう要因になりますので、信頼出来るエージェント探しということもお勧めします。
リニュアル仲介、前田でした。

2020年10月 フラット35金利のご案内前のページ

出来れば、避けたい天井カセット型エアコン・マルチエアコン次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入と 生涯の資金計画
  2. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. 立地適正化計画をご存知ですか?
  5. 土地価格の相場を知る方法

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    色の表現、上手く伝える事は出来ますか?

    リフォームをお願いする時、壁の色を変えたいとき、自分が思い描く色と伝え…

  2. 不動産取引ガイド

    その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

    住宅購入=新築が当たり前だった時代とは違い、今住宅購入をご検討の方は、…

  3. かし保険

    大手住宅メーカー10社 中古住宅でも無料で瑕疵(かし)保険を提供開始

    先日、日本経済新聞の記事で、 「積水ハウスなど大手住宅メーカー10社に…

  4. 不動産取引ガイド

    1年でもっとも住宅購入がしやすいタイミングをご存知ですか?住宅購入時の注意点とは?!

    先週末の12月5日(土)にて「家を買うなら知っておきたい情報セミナーi…

  5. 不動産取引ガイド

    不動産購入時に意識したいサイバー攻撃?! 実は自然災害よりリスク?!

    ■不動産購入時にも水道・電力のセキュリティーを意識する必要がある?!…

  6. 不動産取引ガイド

    小・中学生から学ぶ、住宅の資産性とエリア選択

    ※トップ画像は、国土交通大臣賞(最優秀賞)絵画の部 小学生の部…

  1. 不動産取引ガイド

    ドクトール?
  2. 不動産取引ガイド

    低炭素住宅【 省エネ住宅シリーズ】
  3. 不動産取引ガイド

    東京圏新路線!資産価値に直結する要素は、つぶさにチェック!
  4. 不動産取引ガイド

    「木造瓦葺」と「木造かわらぶき」の違い
  5. 不動産取引ガイド

    不動産購入時に知っておきたい不動産価格とは?!
PAGE TOP