FPの雑誌に人生100年時代に向けてエコノミストに聞くこれからの経済展望と題して
「逆参勤交代構想」と「日本版CCRC構想」などが紹介されていましたので何かの参考になればと思いご紹介いたします。
以下は内容をまとめてみました。
新型コロナの拡大は東京一極集中とインバウンドに依存した地方創生のリスクを顕在化させました。
地方創生とは?
地方創生とは、2014年に第二次安倍内閣によって取り決められた地方活性化の政策です。
地方創生の目標
地方とのつながりを築き、地方への新しい人の流れをつくる
人が集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる
安心して暮らす。
※表現は様々ありましたがわかりやすいためこちらを使いました。
地方創生を加速させる切り札として「逆参勤交代構想」と「日本版CCRC構想」の実現が必要と提案しています。
逆参勤交代構想とは
都市生活者の地方への期間限定型リモートワークのことです。
CCRCとは「Continuing Care Retirement Community」の略称で、高齢者が健康な段階で入居し、終身で暮らすことができる生活共同体のことをいいます。この概念は1970年代のアメリカではじまりました。
日本版CCRC構想とは、健康な段階で移り住み要介護状態になっても住み続けることができますが、主体的に地域コミュニティーに参加し多世代と交流するなどアクティブに暮らすことで、できる限り健康長寿を目指すものとあります。
この逆参勤交代構想と日本版CCRC構想はいずれも、働き方、住まい方、暮らし方のライフスタイル革命であり、今後はオカネの安心がカギになってくると称しています。
なかなか自分の今の現状から地方創生(私もかなり田舎におりますが)は体験しにくいです。日本版CCRC構想のような施設が身近にできるのはかなり先の話なのかなと思いますが日本版CCRC構想と検索するといろいろな市町村が検索できますのですでに地方創生の実現を目指す地域に移住することもできます。
表現が独特なため賛否両論あるようですが今後の住み方に変化があるようですので参考してみてはいかがでしょうか。
面白かったのでこの方の出されている書籍を読んでみたいと思いました。
リニュアル仲介、渡辺でした。