平成26年4月 住宅ローン減税 活用のポイント

平成26年度がスタートし、新しい税制の運用が始まりました。特に注目されるのが住宅ローン減税です。消費税増税対策として、大きく制度変更されています。住宅ローン減税は国交省の住宅取得支援制度の中でも買主様への影響が最も大きな制度です。この制度を確実に活用するために最低限知っておかなければならないことをまとめました。

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古屋が持つ重厚感。 新築にはない既存住宅ならではの味わいを活かす。

普通は建て替えますよね? でもこの建物と庭が好きなんです…。

もともと新築戸建を検討していたHさんですが、どれも同じ雰囲気の建物ばかりで物足りなさを感じていました。中古住宅+リフォームであれば、限られた予算の中でも自分たちの好みの家にすることができるのではないかと考え、この物件に巡り会えたのでした。

Hさんが購入したこの建物は、パッと見た感じは築年数相応なのですが、建物の造りや建具を見ると、ずいぶんこだわって造られたことが伺える建物でした。今では作らないような芸の細かい建具等もあり、建築会社と相談した上で、既存の風合いを活かしながら、研磨や塗装で利用できるようなものは再利用することに。

建物以外にもお気に入りなのがお庭です。色々な品種の植物が植えられており、季節によって、咲く花が十分に検討された植栽になっていました。30年以上も前に植えられた木々ですから、枝ぶりが立派です。これも新築には無い中古住宅ならではの魅力だと思います。

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2階からお庭を眺めたところ。土地の形状を活かした配置で、建物と同じくゆっくりと時を重 ねた見事なお庭です。
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奥様が探されたアンティークタイルを家の随所に設置。
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非常に凝った造りのバルコニー。綺麗に研磨・塗装し、再利用しました。
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今では流通していない建材は、綺麗に研磨・塗装して再利用。

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平成26年3月 中古戸建てを安心してお得に購入するには住宅の耐震化がポイントです

国は既存住宅流通活性化を推進しており、平成26年度も既存住宅の取得を支援する様々な制度が設けられる予定です。これらの制度を活用し「お得」に住宅購入するために欠かせないのが住宅の耐震化です。今回は戸建住宅の耐震性の考え方と耐震化によって得られるメリットについてご説明いたします。

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「気にいらないところがどこにもない」限られたリフォーム予算の中で希望の住環境を実現

資産価値重視の物件探し。でもせっかく中古を選ぶんだからリフォームを楽しみたい!

中古住宅を選ぶからにはリフォームも楽しみたいと考えていたOさん。当初検討していたエリアでは予算があわず、物件探しが難航していました。購入エリアを再検討して見つけたこの物件は、建築後に周辺の用途地域が第一種低層住居専用地域に変更になった物件で、周りが低い建物の中にぽつんと建っている、非常に眺望の良いマンションです。駅から少し距離があるものの、その希少性からここ数年の取引事例を見ても価格が下げ止まっており、ご予算的にも最適な物件でした。

Oさんの希望でリビングに併設されていた和室を間取り変更し、リビングを広くしつつ、ウォークインクローゼットを新設し、収納スペースも確保しました。また、この間取り変更にともない、生活動線を考慮してお風呂と洗面の位置の入れ替えを行いました。 限られたリフォーム予算ながらも工夫して希望を実現。「気に入らないところがどこにもない」と、思いどおりの仕上がりに大満足のOさんでした。

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6帖の和室を間取り変更してリビングを広げました。広がったスペースには畳の小上がりを設け 壁際に作業テーブルを設置しました。
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畳スペースの下には収納を設けました。
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リビングは床材・壁・天井と一新しました。
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新しいキッチンへ入れ替えをしたほか床材をタイル調のものへ変更。
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お風呂は新しいユニットバスへ変更したほか、もともと洗面所のあった場所へ位置を変更しました。

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平成26年2月 性能向上リフォームで最大100万円の補助

現在、国は既存住宅流通の活性化を目的に様々な施策を実施しており、安心して中古住宅をお選びいただける環境が整いつつあります。今回ご案内する補助制度もその一環です。しかし、国による補助制度は適用要件が様々で、制度利用を見据えて取引を進めるには相応の知識や経験をもった事業者の選択が重要になります。

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平成26年1月 中古住宅だからといって諦めないで!中古木造住宅購入時の住宅ローン減税活用のポイント

住宅購入の際には国による様々な購入支援制度が用意されています。住宅ローン減税は最も有名な支援制度です。しかし不動産業界は新築中心の業界だったため、中古住宅の取引に慣れていない不動産事業者が多く、これらの支援制度を適切に案内できていないのが実情です。今回は中古木造住宅購入時のポイントについてご説明いたします。

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駅徒歩6分の好立地 築36年の古い木造住宅を快適住宅に再生

大規模リフォームで新築同然に再生
家族が安心して暮らせるよう随所に見られる配慮

新築も含めて検討していたHさんが購入したのは駅徒歩6分の好立地物件。閑静な住宅街で陽当たりも良く、広いお庭が特徴の物件ですが、築年数が古いという問題がありました。
建築士による建物インスペクションの結果、耐震補強はもちろん、屋根の葺き替えやサッシの交換など大規模なリフォームが必要だとわかりました。売主様を担当していた不動産会社も、まさか建物を活かして購入されるとは思わなかったそうです。
Hさんはこの物件を購入して全面リフォームをすることにしました。特にこだわったのがリビングとキッチン。リビングの壁は漆喰塗りで、床天井ともに無垢材をするなど健康への配慮をした仕上りです。キッチンは収納が特徴のハイグレードのものを選択。キッチンとリビングの間にカウンターを造作し、キッチンからリビングが見渡せる作りになりました。また、小さなお子様のために、売主様が除草剤を散布していた庭の土をすべて入れ替えるなど、家族への配慮がリフォームの随所に見られます。
建物全体のリフォームなので新築同様の快適な空間と構造性能。家族が安心して暮らせる住空間として蘇った住宅に大満足のHさんでした。

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最もこだわったキッチン。収納たっぷりのキッチンスペースからは、リビングが見渡せるので小 さなお子様がいても安心です。
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キッチンからリビング全体が見渡せます。
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年代物のお風呂も最新のユニットバスへ交換。
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外周部もきれいにリフォームしました

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平成25年12月 中古住宅購入時に依頼するリフォーム会社の条件とは?

中古住宅購入時には多くの方がリフォームを実施されています。リフォーム会社選びは物件探しと同じく住宅購入者にとって悩みの種です。リフォームを業として取り扱う会社はみなリフォーム会社と呼ばれますので、リフォーム専業の会社から設備屋さん、畳屋さんまでその実態は様々です。今回は中古住宅購入時のリフォーム会社の条件についてまとめます。

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23区内にありながら 最寄り駅徒歩1分の好立地

家族が住む家は安全でなければならない、必要最低限のリフォームで高い性能を確保

中古住宅を検討するにあたって耐震性に不安を感じていたSさん。耐震診断に関する相談をきっかけにリニュアル仲介へお問い合わせいただき、物件探しも含めお手伝いさせていただくこととなりました。
Sさんが購入したのは駅から徒歩1分という好立地物件。築15年超ながらも売主様がきれいに使用されていましたので、住宅設備は細かな補修はあるものの、ほぼリフォームせずにそのままご利用いただくことができました。
また、建物の構造性能を非常に気にかけていたSさん。通常は耐震診断は非破壊目視で実施するのですが、せっかくだからと、リビングの壁を一部開口して構造材の確認も実施しました。

この物件の問題点は建物外周部にありました。リビングにトップライト(天窓)があるのですが、過去にその天窓から漏水が発生し、補修した履歴がありました。また、屋根も築年相応の状態です。そのままでも住むことができないわけではないのですが、水の侵入を防ぐことが建物を長持ちさせる重要なポイントになることから、屋根・外壁の塗装工事を実施することになりました。
予算の関係で設備を重視し、外周部に手を入れないケースが多いのですが、Sさんのように予防保全対策を講じることで、家が長持ちするので、住宅の資産価値の目減りを防ぐ対策にもつながるのです。

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売主様が綺麗に使われていたので、リビングはクロスの貼り替えのみ。
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奥様のご要望で食洗機を後施工しました。
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壁を開口して構造材を確認。

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平成25年11月号 不動産購入は「立地」が肝心。その街は「人が集まる街」ですか?

「持続可能なまちづくり」自治体が今後の政策を語る上で最近よく出てくるようになったフレーズです。街は創るだけでなく、維持管理にも多額のコストが必要になりますので、これまでのような拡大する都市計画では財政がもたないのです。「持続可能なまちづくり」とは人口減少にも対応可能なまちづくりのことで、それはすなわち「捨てる街」「残る街」選びにほかならないのです。

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