不動産取引ガイド

2022年7月度の不動産相場

■成約平米単価の前年同月比(2022年7月)

成約平米単価はすべて地域が前年比で上昇続く

公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2022 年7月度の不動産流通市場動向が発表されました。以下、首都圏エリアの中古マンション地域別成約平米単価の部分を抜粋しました。詳細は下記リンクをご覧ください。

○東京都

7 月の東京都区部は 99.81 万円/㎡で前年比プラス 11.3%の 2 ケタ上昇となり、20 年 5 月から 27 ヶ月連続で前年同月を上回った。多摩は 49.67 万円/㎡と前年比で 7.4%上昇し、21 年 3 月から 17 ヶ月連続で前年同月を上回った。

○神奈川県

7 月の横浜・川崎市は 56.67 万円/㎡と前年比で 3.2%上昇し、20 年 6 月から 26 ヶ月連続で前年同月を上回った。神奈川県他は 38.94 万円/㎡で前年比プラス 18.9%の 2 ケタ上昇となり、20 年 12 月から 20ヶ月連続で前年同月を上回った。

○埼玉県・千葉県

7 月の埼玉県は 41.66 万円/㎡で前年比プラス 19.8%の 2 ケタ上昇となり、20 年 6 月から 26 ヶ月連続で前年同月を上回った。千葉県は 35.51 万円/㎡で前年比プラス 13.3%の 2 ケタ上昇となり、20 年 8 月から 24 ヶ月連続で前年同月を上回った。

◆公益財団法人東日本不動産流通機構

『月例報告 Market Watch サマリーレポート 2022年7月度』

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202207_summary.pdf

家を持っている方も、これから買う方も、常に不動産相場は確認しておくようにしましょう!

以上、リニュアル仲介、前田でした。

能登地方の最大震度6弱の地震から学ぶ ~ 住宅購入のポイント ~前のページ

権利証を紛失してしまったら その1次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入と 生涯の資金計画
  2. 立地適正化計画をご存知ですか?
  3. 土地価格の相場を知る方法
  4. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    ステイホームでも効率の良いご自宅探しができる?!「オンライン仲介」をご活用下さい!

    2度目の緊急事態宣言期間が明け、ステイホームでストレスが溜まっている方…

  2. 不動産取引ガイド

    “見えない川”に注意!暗渠(あんきょ)の見つけ方≪前編≫

    住まい探しをしている時、川や水路の隣の物件に出会ったら、皆さんどのよう…

  3. 不動産取引ガイド

    不動産会社の事、知ってますか?

    不動産を購入するにあたって、不動産会社に依頼する方がほとんどかと思いま…

  4. マンション

    マンションの専有部分と共有部分って?

    マンションの共有部分、廊下やエレベーター、ごみ捨て場だけだと思っていま…

  5. 不動産取引ガイド

    火災保険の審査厳格化 築50年超の戸建ては注意が必要?!

    ■不動産購入時に把握したい「火災保険」とは?東京海上日動火災保険は…

  6. 不動産取引ガイド

    販売図面の備考に書かれている内容の確認はしていますか?

    販売図面の備考に「再建築不可」などが記載されているのをご覧いただいた事…

  1. 不動産取引ガイド

    インスペクションの誤った見方
  2. 不動産取引ガイド

    空地・空き家所有者の探し方
  3. 不動産取引ガイド

    マイホームを探すHINT!
  4. 不動産取引ガイド

    知っておくと楽?!不動産購入時に必要な書類について
  5. 不動産取引ガイド

    「相続」案件が「争族」となり、過料が発生するケースもある?!
PAGE TOP