不動産取引ガイド

違いをご存じでしょうか?~謄本、抄本~

確定申告の手続きは無事にお済みでしょうか。

今年の申告期限もいよいよあと少しです。今週末などは税務署もとても混みそうですね。

お住まいをご購入された方は、住宅ローン減税を受けるために、確定申告が必要です。

その際には、登記簿謄本を提出する必要があります。

この登記簿謄本は法務局で取得することができる書類ですが、「謄本」の正式な意味はご存じでしょうか。

「謄本」とは、法務局などが「原本と相違ないことを証明した写し」のことを意味します。

まず、法務局に保管されている元になる文書を「原本」といいます。

原本を外部に持ち出すことはできないので、法務局で写しを作成し、「原本と同じ内容ですよ」と証明してもらっているということです。

似たような書類で「抄本(しょうほん)」という文書もあります。

これは、原本の全部ではなく一部の写しの文書です。

戸籍謄本、戸籍抄本というふうに使われますが、全部の写しか、一部分の写しかという違いを意味しています。

と、ここまでご説明しましたが、現在は様々な文書が電子化されています。

法務局も同様で、登記簿も登記情報に電子化されました。

以前は法務局に登記簿という簿冊が保管されていましたが、今は電子データに置き換えられているため、そもそも原本となる文書が存在しません。

そのため、登記簿謄本も「全部事項証明書」と、登記簿抄本も「一部事項証明書」という呼び方に変わっています。

技術の進歩や時代の変化とともに、言葉も変わっていくものですね。

———————————————–

「資産となる不動産を真剣に考えるセミナー」

・マーケットを知る
・資産性とは何か
・リスクを考える
・減税・補助金
・私達ができること

↓ 詳細はコチラ ↓
http://www.rchukai.jp/semi/

———————————————–

いよいよ「捨てる街」選びが始まった!前のページ

東日本大震災から5年・・・次のページ

ピックアップ記事

  1. 土地価格の相場を知る方法
  2. 住宅購入は不安でいっぱい
  3. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  4. 立地適正化計画をご存知ですか?
  5. 住宅購入と 生涯の資金計画

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    浸水被害を回避する為の情報収集

    浸水被害を回避する為の情報収集当たり前のようですが、水…

  2. 不動産取引ガイド

    あなたの夢のマイホーム、実は〇〇万円必要!? 衝撃の諸費用の真実

    不動産を購入する際、物件の価格以外にもさまざまな費用が発生します。一般…

  3. 不動産取引ガイド

    借地権売却の相場と実務のポイントを徹底解説!

    借地権の売却を検討する際、多くの方が直面する最初の疑問は「いくらで売れ…

  4. 不動産取引ガイド

    山の手大地の凸凹を作ってきた川とその水源

    東京の都心を歩いていても、地形に凸凹があります。地形とは、簡単に言…

  5. 不動産取引ガイド

    <コロナ禍の不動産購入>テレワークスペースの確保もお忘れなく?!

    ■コロナ禍で広がったテレワーク!不動産購入時にはテレワークスペースの確…

  6. お金・ローン・税金

    「つなぎ融資」の注意点

    建築用の土地を購入した場合には、新築住宅や中古戸建を購入した場合の住宅…

  1. お金・ローン・税金

    元利均等返済のメリット・デメリット
  2. 不動産取引ガイド

    売る時に価格が下がりやすい物件とは?(老朽化木造住宅密集地域に建つマンション)
  3. 不動産取引ガイド

    昨今の首都圏マンション高騰状況について、今後はどう考えるべきか
  4. 不動産取引ガイド

    契約時に払う『手付金』とは何か? 何に注意をすればよいか?
  5. 不動産取引ガイド

    検討不動産が、都市計画道路にあった場合の注意点
PAGE TOP