契約関係

「仮差押」と「差押」の違いとは?

今回、お取引をお手伝いさせていただいた方がご購入された物件には、過去に差押があった経歴がありました。

耳にすることはありますが、それでは「差押」とはなんでしょうか。

不動産の差押とは、その不動産の所有者に対して、何かしら金銭などの請求権を持っている人が、裁判所に訴えてその不動産を処分できなくしてしまう手続きです。
裁判所が請求権を認めたうえで差押が行われます。
税金の滞納や、住宅ローンの滞納の場合もあります。
差押が入ってしまうと、その不動産は売ることも贈与してしまうこともできません。
そして、裁判所によって競売手続きが始まってゆくことになります。

一方、似た制度で「仮差押」という方法もあります。
こちらは差押とは違い、まだ訴えている人の請求権があるか否かが確定していません。
これから裁判をするにあたって、勝訴したときのために「仮に」処分できなくしておく手続きです。

つまり、「差押」が入っているということは、所有者は裁判で負けたか、借金があることが確定している、という意味になります。

これが「仮差押」であれば、裁判上のトラブルに巻き込まれてはいるけれども、借金の有無は未確定、ということがわかります。
どちらも注意して進めなければならない取引となります。

ただ、今回は「差押」も取り下げられていましたので、借金を無事に返済したことがわかりました。
注意すべきポイントがあっても、しっかりと事情をヒアリングして、その確認ができれば問題ありません。

リニュアル仲介では、買主様に徹底的に寄り添うバイヤーズエージェントとして、買主様の利益を追求しております。
それぞれの物件、取引に応じて、買主様へ最適なアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

———————————————–

「資産となる家を真剣に考えるセミナー」

・マーケットを知る
・資産性とは何か
・リスクを考える
・減税・補助金
・私達ができること

↓ 詳細はコチラ ↓
http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

———————————————-

 

長期優良住宅とは!?前のページ

豪邸でも浮かれてはいけません!本部エージェントの現場レポート≪中古戸建て編≫⑦次のページ

ピックアップ記事

  1. 土地価格の相場を知る方法
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. 住宅購入と 生涯の資金計画
  4. 危険な場所は 地形図で見分ける
  5. 買ってはいけない物件を自分でチェック

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    自分に判断能力がなくなった場合の不動産ってどうなるの?

    成年後見制度とは認知症や知的障害、精神障害などの理由で判断能力の不…

  2. 不動産取引ガイド

    新築建物は誰のものか?建築請負契約と施主の関係

    今回は、新築建物の建築を建設会社にお願いした場合、いつから依頼者のもの…

  3. 不動産取引ガイド

    戸建て住宅の外壁塗装の時期は外壁材によって、〇~〇年が目安です。

    中古住宅購入時に外壁の痛みが気になる方がいます。そもそも外壁の資材の種…

  4. 天災・事故等

    下水管の事故にも火災保険って使えるの?

    下水管の事故(下水管が詰まったり、破裂した場合)にも火災保険って使える…

  5. 欠陥・トラブル

    その街は将来に渡って人が集まる街ですか?

    各自治体は様々な情報を公開しています。人口動向から財政状況、行政サービ…

  1. 不動産取引ガイド

    売買契約時の売主側の注意事項
  2. 不動産取引ガイド

    立地適正化計画実行状況 街再生に期待は大きいようですが・・・?!
  3. 不動産取引ガイド

    火災保険の基礎知識 知っておきたいポイント(その1)
  4. 不動産取引ガイド

    ペットの為にリフォーム!
  5. お金・ローン・税金

    【必見】10月1日からフラット35Sの金利引き下げ幅が変更となりました…
PAGE TOP