お金・ローン・税金

2020年9月 フラット35金利のご案内

2020年9月のフラット35金利は、20年以下が1.05%、21年以上が1.12%と先月から0.01%プラスとなりました。

大手銀行5行の代表的な固定期間10年の最優遇金利については、5行全てが現行金利を据え置きとなりました。

小幅な増減を繰り返していますが、引き続き、低金利水準が継続していると言えるでしょう。

【フラット35 9月実行金利】

借入期間15年~20年 1.05%(先月+0.01%)
借入期間21年~35年 1.12%(先月+0.01%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。

 

2020年4月にフラット35の制度改正が行われました。

主な変更点は下記の通りです。

〇総返済負担率の算定に含める借入金の対象が一部見直されます

・賃貸予定又は賃貸中の住宅に係る借入金の返済額を年間合計返済額の対象に追加
・売却予定の住宅に係る住宅ローンの取扱いの見直し

〇資金使途がセカンドハウスの取得の場合の取扱いが一部見直されます

セカンドハウスを取得するための【フラット35】を二重に借り入れることはできない取扱いとなります。

〇【フラット35】借換融資の借入期間が一部見直されます

借入期間の下限「15年」を一部見直し、「「35年」-「住宅取得時に借り入れた住宅ローンの経過期間」」が15年未満となる場合においても【フラット35】借換融資をご利用いただける取扱いとなります。

制度改正に関する詳細はフラット35のホームページをご覧ください。
【フラット35制度改正お知らせページ】
https://www.flat35.com/topics/topics_20200131_1.html

見落としがちな表示変更登記前のページ

住宅ローンについて 素朴な疑問にお答えします次のページ

ピックアップ記事

  1. 危険な場所は 地形図で見分ける
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 立地適正化計画をご存知ですか?
  5. 住宅購入は不安でいっぱい

関連記事

  1. お金・ローン・税金

    難易度高。「減税」と「助成金」併用の勘所!

    本日は、「住宅ローン減税」と「自治体の耐震診断・耐震改修に対する助成金…

  2. お金・ローン・税金

    2022年5月 フラット35金利のご案内

    2022年5月のフラット35金利は、20年以下が1.15%、21年…

  3. お金・ローン・税金

    2022年9月 フラット35金利のご案内

    2022年9月のフラット35金利は、20年以下が1.19%、21年以上…

  4. お金

    親の反対で350万円のロス!早めの調整が肝要。

    本日も事例のお話しなのですが、失敗事例をご紹介したいと思います。住宅取…

  5. お金・ローン・税金

    家を買うと、どんな税金がかかる?

    不動産を購入や所有することで税金がかかります。今回は、どんな税金が…

  1. 不動産取引ガイド

    戸建てを購入する際などに気になるのが地盤。
  2. マンション

    マンションの火災保険は管理状態で決まる?良好な管理のマンションを選ぶ理由。
  3. 不動産取引ガイド

    簡単に家は建替えできない⁉
  4. 不動産取引ガイド

    交渉する時は何がポイントになるのか?事前に把握しておこう!
  5. 不動産取引ガイド

    空地・空き家対策の起爆剤?小規模不動産特定共同事業について
PAGE TOP